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2008年4月19日 (土)

The fight at the public bath

ほら。僕ってホモじゃないですか。

突然のカミングアウトに驚いているのは他でもない自分自身なのですが、僕はホモなんです。しかもロリコンだ。でも、ホモだからショタコンって言うんですかね。それにMなんですよ。あと露出狂でもあるし覗き魔でもある。もうね。磁石みないなもんです。僕は、ありとあらゆる変態の要素を引き寄せる磁石みたいなものです。

先日、銭湯に行った時のことです。いつものようにチンコをブラーンとさせて浴場に入って体を洗うのです。僕の家の風呂はユニットバスなので普段、体を十分に洗うことができないしチンコブラーンも満足にできないので銭湯に行った時は、それこそゴシゴシ擦るしチンコブラーンも我が物顔で行います。擦りすぎて変な液が出てくるんじゃないかってくらい擦りますよ。摩擦するのです。

さぁ、摩擦が終わったらいよいよ湯船に浸かることができます。これもまた自分の家ではできないことなので、最高に気持ち良いですよ。例えるなら摩擦を加えた時くらいの気持ち良さです。元々、風呂が好きって訳でもないのですが、結構頻繁に銭湯に行っています。大きい風呂は気持ちが良い。

さぁ、湯船に浸かってスッカリとサッパリしたんですけど、銭湯にはサウナなんてものもありますよね。これもあまり好きではないのですが、何となく入ってしまいます。そんでまたチンコブラーンでサウナに入る訳です。そしてブラーンと座るのです。

TVなんか置いてあるもんだからついつい見てしまうのですけど、僕はサウナが苦手だ。じゃあ、入るなって話なんだけど、僕は入る。そこにサウナがあるから。僕が行く時間帯は結構遅い時間と言うこともあって人もまばらです。コの字型になっってて階段状の腰掛に座るのですが、1辺に1~2人くらいの間隔でゆったりとしています。みんな力石みたいになってますよ。僕は高いところが好きなので階段状になった腰掛の一番上に陣取ります。いつもならば僕も我慢大会に参加するのですが、その日は何だか妙な胸騒ぎがしたのですぐにサウナを飛び出す。サウナなんか体に良い訳ない。

さぁ、サウナに入ってご機嫌な斜めになったところで、いよいよ露天風呂です。相変わらずブラーンです。サウナですっかり干しシイタケみたいになった気分なんですが腹はボテーンと情けないことになっています。

打たせ湯に入り、頭上から流れ落ちてくる湯に頭を突っ込む。修行している気分になります。そして無心になる訓練をします。打たせ湯は、いつも優しく教えてくれる。煩悩に包まれて生きている僕に無心になることなど無理だと。これも修行の賜物だ。打たせ湯は良い。

露天には小さい椅子がいくつかあってそこで涼めるようになっているんです。僕はその椅子の一つに腰を下ろし、空を見上げたり地面を見たり壁を隔てたところにあるであろう、幾ばくかのおっぱいのことを考えたりを繰り返していました。

何か視線を感じる。鋭く突き刺さるような視線を感じる。矢のような視線を感じる方向に目をやってみました。そこには露天に浸かる1人の男の影が。椅子に座っている僕よりも一段低い位置にいる男の視線は僕のおチンロンに痛いくらい突き刺さっている。男とは少し距離があるのだが、薄明かりの中に目視した男の顔は阿部サダヲをホモにしたような顔だ。一目で分かった、阿部サダヲ似のホモだ。

サダヲは僕がサダヲの視線に気が付いてサダヲの方を見ているのを気が付いたのにも関わらず僕のネイキッドチンロンを品定めでもするかのようにガン見している。視線を逸らす気配はない。このままサダヲに見つめられ続けたら溶けてなくなるかも知れない。そんな一物の不安が、いや一抹の不安がよぎる。僕は「あわわわ」と露天から逃げるように浴場内に入った。

そうだよ。サウナで感じた胸騒ぎはこれだよ。最上段に座る僕のほうに視線を向ける男がいたではないか。その男の視線はTVとは逆の位置に当たるところに座っている僕のほうに向いていたではないか。僕の息苦しさはサウナの蒸気のせいではない。サダヲの常軌のせいだ。逸するサダヲの視線のせいだ。

それにしてもあんなにガン見してくるとは敵ながら天晴れ。などと、思いながらも湯船に浸かる。

僕は熱いお湯が苦手だ。だから。銭湯に行かなければ良いじゃん、って思ったんでしょ。だけど僕は銭湯に行く。そう言った訳で露天で冷ました体もすぐに火照る。性欲を持て余した週末の20代後半の独身OLくらいに火照る。だから、また湯船のコーナーに腰を掛け、足だけを浸けた状態にするのです。

ここでまた視線ですよ。突き刺さってますよ。噂のアイツがいつの間にやら僕の対角線上におわします。御仏のように僕のチンロンを見守っておられるのですよ。

僕はもう腹を括りましたよ。もう、見るが良い。好きなだけ見るが良い。何だったら勃起させてやろうかと思ったもんね。摩擦を加えるのは十八番だ。こうなったら根競べだ。僕が摩擦を加えるのが先かサダヲが勃起するのが先か。先に勃起させたほうが負けだ。いや、勝ちなのか。もうそんなことはどうでも良い、これは男と男の闘いだ。僕は今にも擦り始めるぞ、と言った勢いでサダヲを牽制する。サダヲは僕の気迫に圧されたのか、視線をチラチラと逸らし始めた。そのうちサダヲは湯船から上がり浴場内を欲情しながら徘徊し始めた。

僕があまりにも堂々としていたもんだから怖気付いたのだろうか。どうやら僕は闘いに勝ったようだ。

今日も良い気分で眠れそうだ。そう思いながら風呂を出る。

去り際にサダヲを見てみた。どうやら新しいターゲットを見つけたようだった。僕はちょっぴり残念なような複雑な気持ちになって「ん、もぅ」なんて呟いて銭湯を後にした。内股で。

僕の磁石でサダヲと言う狂気を引き寄せた感は否めないが、冒頭で書いたホモ疑惑については訂正しておきたい。しかし、その他の性癖についてはまんざら否定する気にもなれない。

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