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2008年9月10日 (水)

イマジネーション

想像力と言うのは非常に大きな武器であり防具である。

イマジネーションにはいろんな種類があるが大きく分けて2つの種類に分類される。1つは成功した姿を想像するイマジネーション。もう1つは失敗した姿を想像するイマジネーションと言った具合である。

人間の想像力と言うのは非常に豊かなもので実にいろんな事柄を頭の中で創造するものである。期待を大きく膨らませた場合は成功のイメージが思い浮かぶ。反対に不安を募らせた場合は失敗のイメージが思い浮かぶ。向かうベクトルが異なると言った違いだけで想像の中での結果は大きく変化する。

例えば何らかの病気で闘病している時に希望を持って自分の病状が好転するイメージを頭に思い浮かべて治療した場合、回復に向けて病状が好転することがあるらしい。反対に負のイメージを頭に思い浮かべた場合、病気の回復も遅れ、時には悪化することもあるらしい。

好きな女の子に告白するときも成功するイメージを持ってシュミレーションした場合、告白と同時にチューしたりもなくはない。反対に失敗するイメージを持ってシュミレーションした場合、警察沙汰にもなり兼ねない結末を迎える。

これは単にマイナス思考な人は失敗のイマジネーションしかできないと言った訳でもない。僕は日替わりで救いようのないくらいのマイナス思考に陥ることが多々あるが、沈んだときこそイマジネーションの中では成功した姿を思い浮かべることがよくある。現実とギャップのある想像は「妄想」と言った言葉で表現されるが、まさにそれである。おそらくこれは人間の防衛本能が働くせいだと思われ、世知辛い世の中から逃避するときに起こる現象だと思っている。

いや。書いてみたもののそんな難しいものではない。僕の場合は、単に能天気なだけなのかも知れない。

しかし、前述の通りイマジネーションで成功した姿を思い浮かべて行動することにより結果が良いものになるケースもある。そう考えると沈んでいるときこそ成功した姿を思い浮かべるのは最低限、必要な努力と言えよう。

僕は現在、沈んでいる。否。抜けている。

他でもない。頭髪のことだ。

部屋の中には抜け毛、と言うか散発した?ってくらいの髪の毛があちらこちらに落ちている。食事にもそこそこ気を使っている。生活習慣にもそこそこ気を使っている。洗髪にはなかなか神経質に気を使っている。頭皮への育毛剤の散布は毎日の必須行事だ。

なのにか?それだのにか?ハゲると言うんですか?殺生ではないですか?21世紀になったと言うのに人間は、いや、僕はまだ髪の毛の量のことなどで悩まなければならないのですか?カツラとかケチくさいこと言わずにゴボっと髪の毛が増えないもんか?ほんじゃまか?

いろんなことに気を使うのも大事だが、僕は一つ大きなことを見落としていた。

そう。イマジネーションです。

髪が「ボッ!」っと生えてくるイマジネーションをするのを忘れてました。もうね、「ボッ!ボッ!」っと生えてくるイメージを思い浮かべることに必死ですよ。イマジネーションが強烈過ぎて現実まで毛が飛び出してきやしないかハラハラドキドキ、すなわちハラドキですよ。ようわからんけど。

そんな感じでイマジネーションで髪を生やしてみようと思っていますね。イマジネーションって言うか「ボッ!」って声が出てるもんね。肉声ですね。想像の中の僕は耳毛なんかすごいことになってるもんね。あのね、あのね、あのねのね。

まぁ、結局何が言いたいかと言うと、想像力なんて何の役にも立たないってこってす。現実逃避したい場合はこの上ない味方になってくれるんですが、戦わないと!現実と!ってこってす。

そんなこと言いながらも「ボッ!」って言いながらイマジネーションを膨らましています。想像の中にはカッパや落ち武者が出てくるので笑える。

やっぱ笑えない。

イマジネーションと言うのは非常に大きな武器であり防具である。

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